育ってきた環境が違うから〜

Why Filipino People – 第七弾

今日はお仕事と環境の話をしたいと思います。

私は、人間を形成するいわゆる人格と言うものは生まれ持った性格と、それ以外だと環境が大きく影響するものだと思っています。

小さい頃から海外で育ってきたせいもあって、人種とその文化の違いの影響を目の当たりにしてきています。

同じ純粋な日本人でも海外で育った人と日本にずっと居た人ではやはりどこか違います。

さらに海外で育った人も、完全にローカライズされている訳でもなく、あくまでも日本人であってその各国の影響を多大に受けている感じになります。

日本人の国民性はしっかりと残っていて(おそらく親＝家庭環境が影響している)、かつローカライズされた新人類になります。

もちろん、何が良くて何が悪いと言う話ではなく、あくまでもマイノリティーとマジョリティーの話であって、さらにそれをビジネスツール、あるいはビジネスチャンスとして使って行く分にはむしろ強みになるかと思います。

日本のいい部分をローカライズして、ローカルにとっては目新しい革新的なもの、日本にとってもグローバル化をして多様性を持たすことこそが真の世界規模で見た経済発展と、生産性を高める良いシナジーになるのでは無いかと思っています。

なので、海外に出で行く日本人はローカルに染まり切ることではなく、あくまでも外国人である日本人として良い部分を生かしたビジネス展開をしていって欲しいものです。