フィリピンは7000以上もの島でできた国です。
島国というのは、広大な農地が確保しにくいことから自給率が下がりがちな事ももちろん、近代ではエネルギー確保や通信のインフラ整備の問題があります。
セブはフィリピンの第二の経済都市であることからマニラがあるルソン島までは太めの通信回線があったり、発電所も備えられている島なのですが、それでも電力は足りません。
また、問題なのは水です。
生活用水の確保が困難です。
セブは日本みたいに上下水道の完備がまだできておらず、特に下水道に至っては基本的にありません。
また、上水も水源の確保がままならず、近年急速に増加している人口を賄いきれていないのが現状です。
そのため、乾季ともなると基本的に毎日計画断水します。
店舗としてはそれでは成り立ちません。
幸いなことにセブでもどこを掘ってもと言うくらいに井戸水が出ます。
スーパー硬水の井戸水です。笑
髪はカッサカサ、肌もガッサガサになりますが、ちゃんとフィルターを何重にも通して、多少軟水化をするとかえって食べものにはちょうど良いお水へと生まれ変わります。
blu Catでは食材は浄水を使って洗っていますが、店内の水道や蛇口から出る水は全てフィルターと軟水化がされています!
安心な水が乾季の時にもちゃんと供給できるって凄いんですよ!
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